整体院しんの今井です。
本日、名刺の作成をご依頼している夏目さんと大変共感できるお話をさせて頂きました。
「今の社会は自分を表現できる場が少なすぎる」
幼稚園や保育園での話なのですが、クリスマスに毎年サンタの絵を描いているのですがマンネリ化してて面白みに欠けるから何か良い案がないかご相談されたそうです。
普通に描くのもつまらないよな、、、、
ストーリーを作ってお題を出そう!
紙芝居で、サンタのストーリーを作り、最後にプレゼントを渡す場面、
【あなたはなにを入れますか?】
【みんなが幸せになるものを書いてください】
と子供たちに提案をしたそうです。
すると、いままで絵が描くのが苦手だった子たちが自由な表現で書き始めたそうです。
この話を聞いた時、すごくいいなって思ったんですね。
子供の頃って、なにかを表現するときに僕たちが思っている以上に僕たち大人の反応を気にするんですよね。だから、絵を描くこと一つとっても親に褒められたい、認めて欲しい、褒めて欲しいって思いで描くと思うんです。それを気にするあまり、うまく書けないからとか形ばかり気にしてしまって自分の表現が出てこない。
ストーリーをたてて自由に表現していいんだよ!って、この思い一つで子供たちもすごく楽しく絵を描ける環境を作ることが大切なんだと心から感じました。
ただ、テーマが明確になっても中々書けない子たちもいたそうです。待ってあげれば書き出せる子もいれば、そうでない子もいます。その時は、会話をして発想をサポートしてあげるとクレヨンが動き始めたそうです。
これね、僕たち大人も一緒で
自分を表現する練習をしないと
『なにがしたいかわからない』とか
『自分を表現できない』とか
『自分に居場所がない』とか
思ってしまって
『誰かに認めて欲しい』
『誰かに褒めて欲しい』
って他人への依存が強くなります。
こんな、思いばっかり持っていると
心が病んで、身体に害をきたしてしまいます。
自分自身を表現できるコミュニティーがあれば人とのつながりが増え、自分の役割や目標が決まり、生きがいを見つけれる。
僕の最終地点もこのコミュニティーと健康をつなげたい。
まずは、最小のつながりである1対1の整体院という場を作り、少しずつ枠を広げていけたらと思っています(^^)
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