こんにちは!
岡崎市で整体院しんの院長をしている今井です。
Blogを閲覧する前に・・・
様々な身体の不調に対して、根本からの改善を望むなら、知識が必要です。
自分の身体に対する、探究心や好奇心を持っている方のために、専門的な身体の仕組みを分かりやすくお伝えします。
その思いを一つの記事にまとめましたのでご覧ください。
→情報発信への熱き想い
〜今回の内容の関連記事〜
関連記事① 病気に関する情報はこちら
【病気とは何か】病には必ず兆候があった!わかりやすく徹底解説
関連記事② ストレスの対処法に関する情報はこちら
目次
【健康を手にいれるには?】よく耳にする〇〇をコントロールする事が重要だった!!
「お金」「人間関係」に並び
人間の3大欲望の1つに「健康」があります。
多くの人から「健康になりたい」
と耳にしますが、「健康」って何?と質問すると答えられる人は多くありません。
今回は、病院に勤めた経験と武道を通して悟った「健康」をご紹介いたします。
そもそも「健康」とはどういう事?
個人の意見を話すよりも、まず世界が認めている健康の定義を見ていきましょう!
♦︎WHOの健康の定義
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
わかるようでわからんですよね、、、
広義の内容で、非常に抽象的です。
肉体的、精神的、社会的に全てが満たされた状態と言ってもイマイチ理解ができません。
ここで視点を少し変えてみましょう!
「肉体的、精神的、社会的の全てを侵すものは何だろう」
ここに「健康とは何?」の答えがあります。
健康を脅かすものすなわち「ストレス」です。
ストレスが溜まる事で、肉体的、精神的、社会的に満たされなくなるのです。
健康を脅かす「ストレス」を知ろう!


健康を脅かすストレスとはなんぞや!という事で、ストレスとは何かを解説します。
簡単にストレスを言葉にすると「身体の内から起こる反応」と言えます。
「???????????」ってなりますよね?
ストレスと聞くと、凡そはこんなイメージではありませんか?
「上司からのパワハラが・・・」
「親からガミガミ言われて・・・」
と相手に侵されるもの=ストレス
って思いがちですが、厳密には外からの刺激のことをストレッサーと言います。
「ストレッサー」と「ストレス」は少し意味合いが違うので、この期にしっかりと覚えて下さい!
では「ストレスとは何?」って思いますよね?
上記で例えで説明すると・・・
「上司のパワハラ(ストレッサー)があり、蕁麻疹が出てしまった」
「親からガミガミ言われて、頭が痛くなった」
自分に何かしらの反応が起こることを「ストレス反応」と言います。
蕁麻疹が出てもストレス反応だし、頭が痛くなるのも、胃が痛くなるのも同様です。
これまでの話をまとめると
【外(相手)から来る刺激】=ストレッサー
【内(自分)から来る反応】=ストレス
と言えます。
なぜストレスが溜まる事で健康でなくなるのか?
それは、ストレスが溜まる事で肉体的、精神的にダメージを受けます。
その結果、自分を取り巻く環境を悪くしてしまう恐れがあるからです。
ストレスを研究していたハンス・セリエ博士という人がいるのですが、その人が医学界をひっくり返す大発見をしました。ストレスが溜まる事で、必ず身体に3つの悪影響が出ることを見つけたのです。
これを「ストレス3兆候」呼びます。
では、それぞれの兆候を見ていきましょう!
♦︎ 兆候① 免疫の低下
感染症にかかりやすくなる
ガンになりやすい
♦︎ 兆候② 交感神経が興奮(興奮ホルモン↑)
めまい、吐き気
筋肉の緊張(硬くなる)
呼吸が浅くなる
♦︎ 兆候③ 胃腸の潰瘍
胃が痛い
消化不良を引き起こす
こんなに様々な症状が出たら、正直しんどいですよね?病弱になって、身体中が硬くなって、食い物も十分に食べれない・・・WHOの定義に当てはめたら、まさしく「不健康」な状態と言えます。
他にも、自分を追い詰める行為(精神的負担)をすると、脳内で活動性やポジティブ思考を抑える抑制系ホルモンが分泌されるようになります。このホルモンが、長期に過剰分泌されるとうつ病を引き起こしたり、パーキンソン病など命に関わる重篤な病気を引き起こしてしまう可能性があります。
その為、
ストレスが溜まった状態=不健康
として考え、逆の発想をする事で
ストレスを溜めない・コントロールできる=健康になる
となる事で、私の中で「健康になる」と定義しました。
ではストレスをコントロールしよう!と考えた時に、何でストレスが溜まるのかを理解しておく必要があります。
次はストレスを溜める原因となる「ストレッサー」についてお伝えします。ストレスが溜まる理由は色々あります。今の自分にどのようなストレスが溜まっているか確認していきましょう。
健康を脅かす「ストレッサー」
では、私たちの健康を脅かすストレッサーというものを理解しましょう!
ストレッサーは大きく分けて5種類になります。
ストレスというと精神的な印象が強くて心理的、社会的ストレッサーのイメージが湧くと思います。しかし物理的ストレッサーである「放射線」、化学的ストレッサーである「細菌・ウイルス」もストレッサーに含まれるのです。なので、自分に影響を及ぼすものは全てストレッサーと考えても良いでしょう。
これらのストレッサーは、基本的に自分の力でコントロールできません。
例えば
「衝撃」交通事故をなくすことはできません。
「細菌」地球に住む上で、逃れられません。
「上司」自分の思い通りに動きません。
相手(法則)をコントロールする事はできません。ヒトの社会で生きていくためには必ず「ストレッサー」と向き合わなければいけないのです。
ストレスを「コントロール」する
自分以外から来るストレッサーを減らすことは可能でもなくすことはできません。そのため、ストレスをコントロールするには、ストレッサーを受け取る自分を変える必要があります。つまり、自分の中で起こるストレス反応をコントロールして、ストレスを溜めない習慣を身につける事で、肉体的・精神的・社会的に健康へと近づけるのです!
ストレスをコントロールする為のポイントをお伝えします!
ストレッサーから「逃げる」
ストレッサーはコントロール出来ないので、可能であれば「逃げる」ことが一番です。
例を挙げると
・嫌な上司がいる為、職場を変える
・学校でいじめられたから住む場所を変える
・添加物の多い食事をやめる
・イライラしている人を避ける
こんな感じで、自分に襲いかかるストレッサーを減らしていけば、ストレスも軽減していきます。
自分が「変わる」
正直、ストレッサーから逃げるのには限界があります。そのためストレッサーとどう付き合うか、つまりストレス反応をどのように処理(コントロール)するかが非常に重要になってきます。
ストレスをコントロールすると考えると「無理でしょ」「難しいな」と思いますよね?これからお伝えする具体例を見て頂くと、「些細な事でもいいんだ!」とイメージしやすくなると思います。
♦︎①化学的ストレスを減らす
・湿布、痛み止めをやめる
・添加物の摂取を控える
♦︎②物理的ストレスを減らす
・筋力を使って、負担の少ない姿勢にする
・周りがうるさい時、耳栓をする
・あったかい服を着る
♦︎③生物的ストレスを減らす
・抗生剤を飲む
・マスクをする
・栄養サプリを飲む
♦︎④社会的ストレスを減らす
・嫌な上司のことを考える時間を少なくする
・部屋や仕事場の整理整頓を行う
♦︎⑤心理的ストレスを減らす
・自分を俯瞰してみる
・瞑想をする
・誰かに相談する
こんな感じでまとめると、「私でもできるかも!」って思いませんか?どんなに些細な事でも良いです。自分に降りかかるストレスを理解して、少しでも負担を軽くすることができれば「健康」へと近づきます。結局、自分次第なのです。
今回のブログで最もお伝えしたい事は、
「健康になる為には、今自分にどのようなストレスが加わっているかをしっかりと理解して対処する事」
最後に
今回は「健康」と「ストレス」について記事を書きました。この2つのキーワードは切っても切り離せない関係にあると私は感じております。
そして、「ストレス」とは漠然とした何かであり、具体的に意識することはほとんどないと思います。今回のブログを読んだことで、少しでも自分の「ストレス」と向き合い、「健康」へと近づいて頂けたら嬉しく思います。
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