キングダム63巻から学ぶ『仏教の悟り』より良い人生を歩む為の思考法

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キングダム63巻から学ぶ『仏教の悟り』より良い人生を歩む為の思考法

※本記事はキンングダム63巻のネタバレを含みます。まだ未読な方はご注意ください。

日本の漫画やアニメは日本の文化として本当に素晴らしいものと感じています。

独特の世界観にて仏教を説いたり、近代科学の情報を学べたり日々驚かされています。今回は大人気漫画のキングダムから「仏教の悟り」とは何かを知る事ができたため、記事にまとめていきたいと思います。

「仏教の悟り」とは何か

仏教などでよく使われる「悟り」と言う言葉。

皆さんはこの意味を考えたことはあるでしょうか?

なんとなく、イメージは湧きますが説明はしにくいですよね?

 

仏教でよく使われる「悟り」の意味は

「さとり」=「さをとる」つまり「差をとること」

なのです。

 

「差ををとること」を別の言葉で表すならば、具体から抽象に考えることなのです。

例を出して説明すると

A〜Eさんと5人の人が居たとします。A~Eさんを個別(具体)に見ると一人一人全く違いますよね?ただこのA〜Eさんの共通項目を見つけると抽象的に表すことができます。

例えば「学校に通っている人」「結婚している人」などA~Eさんをまとめて表す事ができるのです。これを抽象化と言います。

つまり「悟り」とは「差をとること」であり、物事を「抽象化」して考える事なのです。

ものすごく大きな枠組みで表現すると

「人間は自然であり、宇宙そのものなのだ」

こんな感じで抽象的になります!

では、キングダム63巻のセリフを交えて「悟り」と言うものを深く理解していきましょう。

 

キングダムから得た悟りの意味

まず初めにキングダムのあらすじをウィキペディアより抜粋すると

紀元前3世紀、500年の争乱が続く古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、「中華統一」を目指す後の始皇帝・第31代秦王・嬴政と、その元で「天下の大将軍」を目指す主人公・信の活躍を中心に描く。

こんな物語である。

公式HPは↓

https://kingdom-anime.com

このキングダム63巻は主人公の信が将軍となり、大国「趙」との決戦にて敵将の「岳白」との戦いの最中、描かれた内容が仏教の悟りを大きく示したものだったのです。

以下戦いのセリフ

 

岳)この世は複雑そうに見えますが実は単純です。ただやった事が返ってくるだけ。つまり暴力には暴力。

  ガン!(武器を撃ち合う音)

信)よく喋る饅頭野郎だ!

岳)人間にとって戦争こそが最大の娯楽で「快楽」ですよ。だから私たちは飽きずにやっているのでしょう。私はそんな快楽に浸りきった者の息の根を止める事が最上の快楽なのですよ。

戦いの狂喜も痛みも快楽も人の営みと受け止めた。人の世はあるがままに。

信)それじゃ何もかわらねぇだろ!

岳)深く考えるだけ時間の無駄ですよ。豎子、この世にズレなどない。私も大いなる営みの一部だ。

信)認めねぇ!

岳)この場合、どちらが正しいかいめる方法を知っていますか

信)勝った方に決まってる!

 

このセリフを読んだ時に「ビビビ!」と電気が走りました。

岳白は幾多の戦いを経て「戦争とは快楽であり、この世の本質も快楽である」と悟ったのでしょう。

一方信はこれを真っ向否定。

どちらの意見も実は本質であり間違ってはいません。ですが、結果は信が勝ちます。

ここで伝えたかったのは、

「悟りは1つではない」と言う事です。

岳白のように「戦争は快楽」とも言えるし、信のように「戦争は中華統一の必要なこと」と捉えることもできます。

つまり、「どのように悟るのか」が重要になるのです。

 

悟りを説くならば2つに分けることができる

私は仏教の教えにより、悟りは2つに説くことができると教わりました。

「善覚」と「悪覚」

の2つです。

つまり善と悪とで分けて説かれたのです。

 

これを私なりに考えた結果

「善覚」とは自然を悟ること

「悪覚」とは私利私欲に悟ること

このように捉えました。

 

キングダムで信と岳白の大きな違いは「大いなるもの(自然)の一部として戦ったかどうかです。」

信は中華統一(より抽象的で大きなもの)のために戦い、岳白は快楽(より具合的で個別)のために戦った。この差が明確にあったのです。

つまり、もう少しわかりやすく噛み砕くと、

善覚は「自分とその他大勢のために行動すること」

悪覚は「自分だけのために行動すること」

このように説くことができるのです。

 

善覚に悟ったものは、救われ成功して、悪覚に悟ったものは失敗しやすいのです。

人間はたくさんのことを経験して小さくも大きくも様々な「悟り」をします。その中でも「善覚」を悟れるように、日々行動していけば、信のように強く・慕われ・行動できる人へと進化していくのでしょう!

 

 

道を間違わないために

先ほど、「善覚」自然を悟ることが重要とお伝えしました。仏教では「六念処」という考え方で善覚を悟っていきます。六念処は・念仏(みほとけとの一体になっていこうと念じる)・念法(教えを悟り、人に伝えていく)・念僧(お互いに和合 円満なつかえびと)・念戒(あらゆる戒律を守る)・念施(布施をしていこうと念じる)・念天(煩悩を滅した涅槃の境を求め他にも説こうと念じる)の6つからなります。

 

この六念処を踏まえて自然を悟るためにはどのように考え・行動すればよいかを私なりにお伝えします。

私が推奨する方法は

☆「自然にたくさん触れること」

☆「相手を思いやること」

の2つです。

 

自然そのものに触れることで、人間社会で溜まったストレスが緩和されて、より自分らしい自分が引き出されます。海や山などにいると「自然は偉大だよなー」など思ったことはありませんか?これこそ、大きなものに触れて抽象的に考えることができているのです。自然に触れるには海の中に入ってもいいですし、山を歩いたり、風を感じたり、植物の成長を眺めたりすることでも良いです。あなたが触れたい自然に触れましょう。

また自分以外の相手を思いやってもいいでしょう。相手を想いやすことで自分を中心に「輪」が広がっていき、自分を含めて沢山の人が救われていきます。

今回はキングダム63巻を通して自分なりに「悟り」を理解することができました。

この記事で少しでも皆さんのお力になれたら嬉しく想います。

 

整体院しん

 

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