【今すぐ避けたい危険な食品・添加物5選】身体を酸化させてボロボロにしてしまう!食品を購入する時に避けたい物を徹底解説

こんにちは!

岡崎市で整体院しんの院長をしている今井です。

Blogを閲覧する前に・・・

様々な身体の不調に対して、根本からの改善を望むなら、知識が必要です。

自分の身体に対する、探究心や好奇心を持っている方のために、専門的な身体の仕組みを分かりやすくお伝えします。

その思いを一つの記事にまとめましたのでご覧ください。

情報発信への熱き想い

 

【今すぐ避けたい危険な食品・添加物5選】身体を知らぬ間にボロボロにしてしまう危険な物を徹底解説!

近年の日本では食の欧米化とも言われており、和食文化からファーストフードへと大きく変化しました。

化学技術の進歩により安くて美味しい調味料などが増えましたが、それが健康に良いとは限りません。

本記事は『身体に害がある=身体を酸化させる物、細胞に損傷を与えるのもの』として選びました。ごく少量では大きな害はありませんが、日々食べ続けたりすると病気への危険性が高まります。

そんな、人の体に害を及ぼす危険性のある食品・添加物をご紹介していきたいと思います。

 

 

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸って?

トランス脂肪酸はマーガリンなどに多く含まれます。液体の油に水素を添加することで油が固まるのですが、その時の副産物としてトランス脂肪酸が作られます。バターが高価なため、安くて美味しいマーガリンを作り出しました。

バターに比べてコレステロールを含まないため、健康食品として一時はブームになりましたが、現在では※規制を受けるほどの危険な添加物となっています。

※ドイツ、ニューヨークでは規制(日本は規制なし)

何が危険?

トランス脂肪酸を多く摂取すると以下の危険性があります。

①活性酸素の増加して細胞が損傷してしまう

②HDL(善玉コレステロール)が減り、LDL(悪玉コレステロール)が増える

 ⇨動脈硬化や冠動脈疾患になりやすくなる

③中性脂肪の取り込みが増加する

 ⇨肥満になりやすい

 

WHO(世界保健機関)は、総エネルギーの1%未満の摂取であれば問題がないと発言をしています。ただ、トランス脂肪酸に関しては摂取するメリットはほとんどない為、可能な限り避けるべき食品と言えるでしょう。

 

こんな食品に注意!

日本では「トランス脂肪酸」の表示義務がないため、どのように回避したら良いか分かりにくいです。以下のポイントに注意しましょう!

商品ラベルに「ショートニング」と書いてあったら注意!

ショートニングは、マーガリンと同様にトランス脂肪酸を多く含みます。主に、お菓子や菓子パンなどに使われていますので食べ過ぎにはご注意してください。

 

 

果糖ブドウ糖液糖

果糖ブドウ糖液糖って?

砂糖の代用品として作られたシロップです。

とうもろこしを原料としたコーンシロップから作られたもので、砂糖よりも安価で甘味が強い特徴があります。低温で甘味が増す事から、清涼飲料水などに良く含まれています。

※とうもろこしは遺伝子組み換えにより大量に生産されたものが使われる場合がほとんどです。

 

何が危険?

トランス脂肪酸を多く摂取すると以下の危険性があります。

①肥満や内臓脂肪増加の原因となり、糖尿病や心臓疾患の危険が増す

②糖化(タンパク質と結合)して、身体の組織をボロボロにしてしまう

 

果糖ブドウ糖液糖は、ブドウ糖に比べて10倍も糖化を引き起こしやすいと言われています。私たちの筋肉や内臓、爪や皮膚などもタンパク質でできています。糖化はタンパク質をボロボロにしてしまうため、老化を早めるとも言われています。

こんな食品に注意

スーパーの加工食品にはかなりの確率で使用されています。清涼飲料水を初め、ドレッシング、カレールー、お菓子、デザート類、肉や魚の加工食品など、本当によく見かけます。特にジュースにはご注意を!

清涼飲料水は「果糖ブドウ糖液糖」の塊です

特に注意して頂きたいのが、清涼飲料水です。500mlの内10g〜30gと非常に沢山使用しているのに加え、飲み物だと大量に摂取できてしまうからです。健康な身体になりたいと思っているのであれば、まずは飲みものから変えてみてはいかがでしょうか?

 

 

グルタミン酸

グルタミン酸って?

味の素が開発した「うまみ成分」です。皆さんも一度はお聞きになったことがあるのではないでしょうか?

グルタミン酸は身体の中では、「興奮性」の神経伝達物質として働きます。そのため、身体にはなくてはならないものなのですが必要以上に摂取してしまうと様々な問題が出てきてしまいます。

今の外食チェーン店やスーパーでの食品ではこの「グルタミン酸」が非常に多く使用されており、摂取する量が多くなってしまい身体の不調を引き起こしているのです。

 

何が危険?

グルタミン酸を多く摂取すると以下の危険性があります。

①過度な刺激によって神経が損傷する(興奮毒素)

⇨疲れやすくなったり、パーキンソン病の原因になったりする

②脂質の過酸化を誘発してしまい、活性酸素を生みやすくなってしまう

⇨細胞の損傷や癌を引き起こす可能性がある

グルタミン酸は神経を興奮させる事から、過剰に取りすぎると神経細胞を破壊してしまう恐れがあります。脳の海馬や視床下部といった、記憶や身体の体調を司る部位が損傷されやすいこともあり、認知症を進めてしまう可能性も示唆されています。

こんな食品に注意

グルタミン酸は、商品ラベルに記載されることはほとんどありません。「調味料」と記載されているだけです。

【調味料『アミノ酸等』】にはご注意を!

グルタミン酸は「調味料(アミノ酸)」と記載されていることがほとんどです。

スーパーにある加工食品にはほぼ全てに入っていると言っても過言でないぐらい使われています。少量であれば腸内で処理されるのですが、過剰摂取をしやすい添加物なので、商品ラベルをよく見て購入しましょう。

 

 

人工甘味料

人工甘味料って?

砂糖の代わりになる甘味料を人工的に作ったものです。砂糖の何倍もの甘さがあり、血糖値を上昇させない事から※健康に良いものとして使われていました。代表的なものが、「アステルパーム」「アセスルファムK」「スクラロース」というものでしょう。

砂糖よりも安価でコスパが非常に良いため、砂糖の代用として使われることが多いです。

※現在は健康に害がある。発癌の疑いがあるなど、危険性が示唆されています。

何が危険?

人工甘味料を多く摂取すると以下の危険性があります。

①満腹中枢への刺激か低下して、食欲が増進してしまう

②腸内細菌を壊してしまい、免疫機能を低下させてしまう

③インスリン抵抗性を上げてしまい、血糖値が乱れてしまう

 

人工甘味料は上記の危険性もあるのですが、最も注意すべきは「依存性」にあります。少量で砂糖の何倍もの甘さがある人工甘味料は、依存性が強く少量では満足せずに、1度に大量に摂取してしまう可能性があります。

こんな食品に注意

砂糖の代用で使われるので、お菓子や清涼飲料水に含まれることが多いです。

カロリー0には気をつけて!

砂糖を入れてしまうと、カロリーが高くなってしまいます。しかし、甘味がないと美味しくない為商品は売れません。その為、カロリー0の商品には人工甘味料が使われています。特保のマークのある飲料水ですら、人工甘味料が使われています。

数カロリーをケチるぐらいならば、人工甘味料を避けた方が懸命だと私個人的には思います。

 

 

キャノーラ油

キャノーラ油って?

名前はよく聞くけど、何から作られてるか答えられる人は少ないと思います。キャノーラ油は菜種油の一種で遺伝子を組み替えて作られた油です。

栄養素の脂肪にも様々な種類があり、キャノーラ油は脂肪酸の含有率が理想的と言われており、健康に良い油として売り出されました。

 

何が危険?

キャノーラ油を多く摂取すると以下の危険性があります。

①他の油に比べて脳出血危険性が高くなる

②男性ホルモンを減少させてしまい性欲が減る

③身体の中で酸化しやすく、細胞の損傷を引き起こす

 

脂肪の栄養素は理想的で良い油なのですが、様々な研究結果より身体への負担が多い油と言われています。特に脳出血のリスクに関しては、他の油よりも高くなっているため注意が必要です。

 

こんな食品に注意

キャノーラ油は安くて大量に入っている為、とてもお得ですよね!ついつい、油を多く使ってしまうため注意しましょう!

何を使ったら良いの?という疑問が出てきますよね?個人的におすすめな油はオリーブオイルです!値段が高くなってしまいますが、安全性を考えると、オリーブオイルをおすすめします。

 

 

以上、今すぐ避けたい危険な食品・添加物5選でした!避けるべきものをおさらいすると

①トランス脂肪酸

②果糖ブドウ糖液糖

③グルタミン酸

④人工甘味料

⑤キャノーラ油

安価で美味しいものに関しては、やはり裏があります。食事から健康になるためには、最低限これらの含まれる商品は避けるべきでしょう。

私自身、上記の物質を多めに摂取すると、便秘や口内炎などの症状が出ます。

完全に撤廃は無理!という方は少しずつでも減らしていきましょう!

関連記事

  1. 【MCTオイルの使い方】危険なく安全な摂取方法からおすすめの…

  2. 【脂肪】徹底解説|意外と知らない脂肪酸の役割と摂取方法を大紹…

  3. 【最高の疲労解消法】その疲れの原因は腎疲労かもしれません

  4. 【腰痛の対処法】治療家が教えない本当の話をします|解決の鍵は…

  5. 【免疫の高め方】免疫機構の仕組みをわかりやすく解説|今すぐや…

  6. 最高の健康法は身体の違和感に気付くことだった!身体の見方を変…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

PAGE TOP