こんにちは!
岡崎市で整体院しんの院長をしている今井です。
Blogを閲覧する前に・・・
様々な身体の不調に対して、根本からの改善を望むなら、知識が必要です。
自分の身体に対する、探究心や好奇心を持っている方のために、専門的な身体の仕組みを分かりやすくお伝えします。
その思いを一つの記事にまとめましたのでご覧ください。
→情報発信への熱き想い
目次
【紅茶セラピー】心と身体を進化や癒す万能薬!紅茶に関する健康情報まとめ
紅茶は飲み物として味を嗜むこともできますが、
何より心をホッと落ち着かせてくれるリラックス効果などもあるように感じます。
一口飲んだ瞬間に身体の内側からポカポカと温まる感じがあり
なんだか幸せな気分にしてくれます。
そんな紅茶を今回は科学的な視点で
なぜ「健康に良いのか」を解説していきたいと思います!
紅茶の歴史
約400年前から世界中で愛されている紅茶。
イギリスで紅茶文化が始まったと思われがちですが、実は中国からシルクロードを渡って「オランダ」に渡ります。そこからお茶文化が始まったとされています。
当時は、「お茶」は単なる飲み物ではなく「万能薬」としてイギリスに広まりました。そのため、紅茶は王族や貴族たちが飲む高級な食材だったのです。
後に、イギリスは中国からの輸入では費用がかかり過ぎるため、インドに紅茶のプランテーションを立てて貿易を始めました。
これが有名な「東インド会社」です。
大量の栽培が可能となり、徐々に国民へと浸透していきイギリスは紅茶大国となったのです。
しかし紅茶は栽培できる土地が限られているため、後に戦争などを引き起こします。
中国とイギリスの「アヘン戦争」も実は、紅茶が大きく絡んでいたりしています。
世界の歴史を学ぶには、紅茶や香辛料の歴史を知ると大きく理解が深まります。ご興味がある方はぜひ学んでみてはいかがでしょうか?私が参考にした書籍のリンクを貼っておきます。
紅茶の健康成分


●紅茶ポリフェノール
お茶には皆さんご存知の「カテキン」が含まれています。
紅茶は製造過程の一環でこのカテキンが別の成分へと変化します。
「テアフラビン」と「テアルビジン」です。
厳密にはもう少しあるのですが、代表的な2つを上げました。
これら2つの成分は紅茶ポリフェノールとも言われており、殺菌効果が大きく期待できます!
例えばインフルエンザなどの感染症対策にも紅茶は良いとされています。
また、口腔内の雑菌にも効果があると言われてり、口臭対策にも効果があると言われています。つまり歯周病のケアにも紅茶が適任!ということです。
さらにさらに、ポリフェノールは「抗酸化物質」であり、身体の細胞を攻撃してしまう悪玉活性酸素の除去にも一役買って出てくれます!
身体を守る働きを十分に備えた飲み物と言えるでしょう!
●紅茶リラックス成分
紅茶の香りが脳波の「α波」を増幅していたという報告があります。「α波」とは主に睡眠中に見られる脳波でどれだけリラックスしているかを示します。しかし、紅茶の淹れ方によって脳波が多少変化するようです。沸騰したてのお茶を使い、しっかりと抽出することが大切ですね!
他にも紅茶に含まれるアミノ酸の1種「テアニン」にもリラックス効果があると言われています。
「テアニン」はティーカップ2〜3杯(500cc)ほどに50mg含まれ、この量を摂取して30分後にα波の増幅が見られたそうです。
結構飲まなくちゃ!と思うかもしれませんが、会話をしながら飲んでいるとあっという間になくなってしまいます。
淹れたれでは「香り」を楽しみ、少し冷めた時に「味」を楽しむと至福のひと時を過ごせそうですね。
●ダイエット効果
紅茶ポリフェノールの一種である「テアフラビン」が脂肪の吸収を抑える働きがあります。
また、紅茶に含まれる「カフェイン」は糖質より脂肪の燃焼を優先させる成分であり、有酸素運動時に脂肪の燃焼を高めてくれます。
運動前後の水分補給に紅茶を飲むことで、ダイエット効果をアップさせましょう!
美味しい紅茶の入れ方


紅茶を淹れるのに「難しい」と思っている方も多いと思います。
しかし、実はポイントさえ押さえていればとても美味しく淹れることができます。
ポイントは「蒸らし時間」と「温度」です。
【準備するもの(ポット1杯分)】
・ティーポット 2つ
・茶葉 4〜5g(大きさによる)
・水350cc (浄水器でもOK)
・茶漉し
・ティーカップ
以上の5点です。
【紅茶の淹れ方】
①お湯を沸騰させる
大きな気泡がブクブクし始めたらOK。沸騰させすぎたお湯はNG。
②ティーポットに茶葉を入れてお湯を淹れる
茶葉の大きさによって蒸らし時間が異なります。小さい粉末状の場合は3〜4分、大きな茶葉の場合は5分を目安にすると良いでしょう!
この記事へのコメントはありません。